毎月分配型投資信託の注文のタイミングによる基準価格の違い

毎月分配型だけでなく全ての投資信託は、注文と約定のタイミングが異なります。

投資信託の基準価格(売買する時の価格は)は一日一回だけ決まります。

その基準価格は、投資信託が投資している対象(株や債券、REITなど)の価格の上下を元に変動しますが、売買注文を出す場合、注文を15時までに出すかどうかで約定する基準価格が変わります。

『注文のタイミングによる約定する基準価格の違い』
A.15時までに注文した場合 ⇒ 翌営業日の基準価格で約定
B.15時以降に注文した場合 ⇒ 翌営業日に注文したことになり、2営業日後の基準価格で約定

※注文当日の投資銘柄の価格を元に計算したものが翌営業日の基準価格となるためです。

ここで注意したいのは、『今日、日本株が上昇したから日本株に投資する投資信託を注文しよう!』と思っても、B.の15時以降にケースになることが多く、2営業日後の基準価格で約定してしまうことです。つまり、翌営業日に日本株が大きく価格が変動すると、基準価格は注文した時から大きく変動する可能性があります。

また、海外市場に投資するタイプの投資信託の場合は、市場の値動きが反映されるタイミングがさらに遅くなるので、注意が必要です。

このように投資信託は、『市場の値動きを細かく見てタイミングを取る』のは向かないので、多少約定価格が変わっても気にしない、くらいの大雑把なスタンスが必要なのかなと思います。

『基準価格決定、約定確認のタイミングは?:楽天証券HP』
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/service/timing.html


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この記事へのコメント

  • マッキー

    あきちゃん 様、はじめまして。

    毎月分配型の投信って癒されますよねぇ~。インデックス投資家や米国株式配当金再投資家にはバカにされまくりですが···。要は毎月分配型の投信は複利効果を放棄する代わりに毎月損切り(タコ足分配)と利益確定を自動的に行ってくれるので、そんなに悪い投資ではないと私も思うのですが。NISAでの節税メリットも大きいですよね🎵。

    ところで、記事にある投信の購入タイミングですが、私はちょっと違う意見です。分配直後に購入すればかなりの高確率で基準価格が下がったところで購入できると思いますし、海外のREITや債権、株式なども円高になる政治イベント(ブリグジットやトランプ大統領の当選確実直後など)の時は割安で購入できました。

    購入のタイミングは大雑把じゃない方が良いと思いますよ❗

    大きなお世話だったらごめんなさい。


    2017年02月18日 08:21

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